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2021年3月28日
神奈川3・伊勢原市妙蔵寺で入寺
【神奈川3】
3月28日、伊勢原市妙蔵寺において、第38世阿部宇善師、第39世阿部全雄師の法燈継承奉告式が行われた。前住職を労い新住職の門出を祝うため、多数の檀信徒が参列。
午前10時、雅楽の音色による雅やかな雰囲気の中、全雄師が入堂した。その後、法燈継承を象徴する払子の受け渡しが行われ、参列者から盛大な拍手がわき起こった。式中、全雄師は新住職として不退転の決意を、仏祖三宝・諸天善神・日蓮聖人、そして開山行学院日朝上人以来の歴代上人へ誓願。
結びの謝辞として宇善師は「皆様のおかげで30年間住職を務めさせていただいたこと、本当に感謝しております」と述べ、全雄師は「本日より、また身を引き締めなおして、妙蔵寺に訪れる方、1人ひとりに正面から向き合って、多くの方を救える僧侶になれるよう努めてまいります」と述べ、閉式となった。