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2021年3月16日
大阪豊能 84回「一日研修道場」
【大阪豊能】宗務所主催、檀信徒協議会が後援する第84回「一日研修道場」(昭和56年以来、年2回開催)が3月16日、能勢町蓮華寺で開催され、檀信徒35人が参加。
新型コロナ対策としてマスク並びにフェイスシールドの着用、換気消毒を徹底した中で行われた。
午前9時開式、法味言上に続いて、常任布教師の植田観樹師の講義「いのちに合掌『法華経の行者 日蓮聖人』」を聴講。
書写行の後、服部憲厚師を講師に迎え、「供養のお話」と題する法話を聴聞した。
服部師は、供養することの大切さは勿論、それを自分だけではなく子や孫へ伝えていくことが重要であると説き「私たちもまた、供養されるにふさわしい人になるために、これからも修行をしていきましょう。できることはたくさんあります」と参加者へメッセージを送った。
コロナ禍による午前中のみの短縮開催ではあったが、参加者からは「昨年はお寺に参る機会が減っていたから、久しぶりに法話が聞くことができて嬉しい」と、一年ぶりの開催に喜びの声があがった。