全国の通信記事
2021年3月8日
滋賀・一日行堂
【滋賀】修法師会(福山賢晃会長)は3月8日、東近江市妙啓寺(中村龍明住職)にて一日行堂を開催。修法師8名が参加した。
9時、12時、15時と3回の水行と読経三昧、自身の信力増進と懺悔罪障消滅のため一心に修行に打ち込んだ。また、この一日行堂で積んだ功徳をもって、15時半より法楽加持を厳修。仏祖三宝諸天善神の法味言上、管内寺院の山門隆昌、会員修法成就、祈願申込者の所願成就、昨今国内外で猛威を振るう新型コロナウイルスの退散を祈念した。
福山賢晃修法師会長は「本年は宗祖日蓮大聖人降誕八百年御正当の記念すべき年を、僧俗一体となり、甚深の報恩を捧げるべき時であるが、疫病新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、昨年来より宗内においても、慶讃行事等が中止、延期を余儀なくされている事を残念に思う。そのような状況の中でも一日行堂を、檀信徒の参詣は遠慮して頂いたものの開催する事が出来た、この疫病の早期収束退散、皆様の安寧を心より祈念する。」と述べた。