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2021年2月16日
愛知名古屋・修法師会が宗祖降誕800年「疫病退散 開運祈願会」
【愛知県名古屋市】宗祖御降誕800年にあたる2月16日、名古屋修法師会(藤浩一会長)は会長の自坊である東区浄蓮寺において、宗祖御降誕800年慶讃「疫病退散 開運祈願会」を修法師会会員出仕のもと開催した。
例年2月16日には日蓮宗大荒行堂成満僧を迎え「日蓮宗大祈祷会」を開催し、朝早くから檀信徒の参拝が途絶えることがない。
しかし本年は、コロナ禍による大荒行堂の閉鎖や檀信徒を集めて行う行事でのクラスターの懸念から、例年とは形を変え無参拝で行われた。出仕した会員もマスク着用・アルコール消毒・堂内換気等の感染対策を徹底した。
午前中の寒空の下、開式とともに有志会員約20名による水行の声がこだまし、堂内では読経が始まった。
水行及び読誦行の後、午後から本堂において宗祖御降誕800年慶讃「疫病退散 開運祈願会」が厳修され、堂内には一日中読経の声が響き渡り、御降誕800年の大聖人への報恩感謝も捧げられた。