2021年2月6日
佐賀 日蓮大聖人御降誕800年慶讃法要
【佐賀】令和3年2月6日土曜日、佐賀県宗務所(所長松島正英)主催にて、日蓮大聖人御降誕800年慶讃法要を、鎮西本山松尾山護国光勝寺本堂に於いて厳修した。
令和3年は、日蓮聖人がお生まれになられた貞応元年(1222年)2月16日から、ちょうど800年という記念の年を迎え、そして今年2月はまさにご正当の月でありました。
本来ならば寺院総代統一信行会並びに婦人部統一信行会というそれぞれ100人規模の信行会が佐賀管区では執り行われる予定でありましたが、新型コロナウイルスの影響を受けて、行事の中止を余儀なくされました。代わりに、規模を縮小するなど対策を取って、日蓮聖人ご降誕800年慶讃法要を執り行いました。
法要では、松島正英宗務所長を導師に迎え、協議員議長藤山英周僧正、布教師会会長辻雅英僧正が脇導師を勤め、佐賀県宗務所役職員に出仕頂き、佐賀県檀信徒協議会役員・佐賀県寺庭婦人会長・婦人部檀信徒の代表者のみの参列で厳修致しました。
毎年の信行会となれば佐賀県各地からの檀信徒で埋められる堂内は、密を避けるために今年は約20人程度の参列者のみとなりました。
松島正英宗務所長は「法華経を信ずる人は冬のごとし。冬は必ず春となる。」と妙一尼御前御消息の一文を引用され、冬は必ず春となるように今ある信力にさらに磨きをかけて、この難局を乗り越えていくことを参詣者に激励された。