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2020年11月21日
千葉西・修法師会で七面山登詣
【千葉西】修法師会(会長畠山義浄 茂原市 實相寺住職)は11月21日(土)~22日(日)の1泊2日で七面山登詣を行い、教師・檀信徒合わせて14名が参加した。修法師会では毎年、会員寺院を中心に「法運隆昌読誦会」を開催していたが、この度のコロナ禍の影響で開催できていなかった。そこで今年度の読誦会は、七面山登詣を通して「会員各々の参篭修行」をテーマに、現地集合での開催に踏み切った。午前11時、雄滝にて畠山会長をはじめ、修法師会員5名が水行を行い、見学した参加者も顔と手を清めて12時に奥之院へ向けて登詣を開始した。檀信徒や家族と登る会員、太鼓を叩いて唱題しながら登る会員、それぞれの思いと方法で、休憩を挟みながら約5時間掛けて登頂した。
翌朝は富士山の裾から昇る見事な御来光を遥拝し、唱題をしながら空全体が明るくなっていく様子を体験する事ができた。朝食後の8時に下山を開始し、11時半に麓の増田屋旅館にて休憩と昼食をとった。午後12時に身延山へ向けて出発し、御廟所をお参りして解散となった。