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2020年11月19日
北海道北 青年会が先師法要
【北海道北】北海道の厳しい環境の中、檀信徒と共に手付かずの原野を開拓しながら教えを弘められた
僧侶に回向を捧げる「先師報恩会」が11月19日、穂坂孝史宗務所長参席のもと、留萌市法泉寺で営まれた。
この法要は青年会により執り行われ今年で3回目となり、導師を鋤澤裕道会長、副導師を会員でもある大村啓眞法泉寺住職がつとめた。北海道北部青年会は会員数が少ないが、法要のエキスパートである声明師が2名在籍しており、その声明師の指導により前日から何度もリハーサルを行い、当日の法要に臨んだ。参列した法泉寺檀信徒は、若い僧侶による力強い読経と、きれいに揃った立ち居振る舞いにとても感動したと話されていた。
鋤澤会長は「先師のご功績、ご苦労をしっかりと胸に刻み、自坊、管区、宗門のため日々精進してまいりたい」と語った。