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2020年11月16日
千葉東 法儀声明の基礎「坐作進退と鏧磬調節」
【千葉東】2020年11月16日研修会(千葉県東部声明師会・青年会共催)
大網白里市 本國寺に於いて、法儀声明の基礎「坐作進退と鏧磬調節」の講義及び実習「椅子席での法要所作、声明・知堂の所作など」会員研修会が開かれた。千葉県東部声明師会(土屋賢史会長)と千葉県東部青年会(小島知新会長)の共催で全国声明師会連合会講師の八街市 実相院住職 蓮見高純上人を講師に招いて行なわれた。コロナウイルス肺炎感染拡大の中、十名の僧侶が参加した。
法要は仏祖三宝への帰依からの信仰が第一義で、檀信徒教化は付随的であると、宗定法要式を開いて再認識するよう講義された。
実習では、来年の宗祖降誕800年をひかえ、宗祖降誕会の差定に基づいて、椅子席での法要所作や声明の指導を仰いだ。有意義な時間であったとの参加僧侶の声が聞かれた。