2020年10月25日
山梨1 立正安国・お題目結縁運動 祖山総登詣
【山一】10月25日(日)身延山久遠寺にて山梨県第一部宗務所主催による、立正安国・お題目結縁運動・祖山総登詣が開催され、僧侶檀信徒合わせ約200名が参列した。
開式前にはコロナウイルス感染防止対策として、参列者全員に検温とアルコール消毒、マスクの配布がされた。
開式には望月海俊宗務所長による、参列者の健康と新型コロナウイルス早期終息の祈願がされた。
続いて身延山久遠寺・豊田慈證布教部長より参列者へ労いの言葉が述べられた。
講演は昨年に引き続き、歌舞伎俳優の嵐圭史氏による『日蓮聖人一人語り』が行われた。
力強いお題目より始まった講演では、
幼き日蓮聖人と母梅菊との清澄寺での別れ。
身延山の菩提悌造立を発願した佐渡の仁蔵。
『立正安国論』の文学的価値に焦点をおいた劇作家・木下順二氏が書かれた
安国論の現代語訳と解説文の朗読。という3つの演目が披露された。
閉式では、望月宗務所長が参列者への御礼の挨拶とともに「山一宗務所では出来る限りのコロナ対策を取って前に進んでいきたい。」と述べられた。