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2020年10月20日
千葉西 青年会が管内五輪会場を行脚
【千葉西】令和2年10月20日、日蓮宗千葉県西部青年会ではオリンピック会場となる釣ケ崎海岸に於いて青年僧12名で行脚を行った。
千葉県西部管内にある一宮町釣ケ崎海岸はサーファーに人気の海岸で、オリンピックのサーフィン会場に選ばれていた。しかしコロナウイルスの影響による1年間延期により自治体や関係者・参加の選手・会場を支えるスタッフやボランティアなど、多くの方々は希望と不安の狭間に日々過ごされている。
13時30分 海岸近くの円頓寺(内山善光住職)にて行脚の完遂を祈念。その後海岸に移動し、砂地や波打ち際に足を取られながらも2kmに渡り行脚した。到着地点のオリンピック会場予定地では御宝前を設け、ご本尊を掲げて海上安全・海難供養の法要を執り行いオリンピックの円満成就を願った。
今回の行脚によって、一宮町に限らず、オリンピック会場として迎えるはずだった大勢の人々の様々な憂いを取り除き、夢や希望が生まれ叶う一助となる事を願う。