2020年10月6日
福岡 一日行堂
【福岡】10月6日、快晴に恵まれ修法師会(佐野前明会長)主催の一日行堂が会長の自坊である田川市孝性寺において開催された。コロナ禍で開催が危ぶまれたが、本年度入行予定だった者を含む計22名が参加した。
朝9時より3度の水行、本堂において法華経の諷誦、来年度大荒行堂無事開催祈願 並びにコロナ退散祈願をおこなった。
開式にあたり、副会長 渡邉正顕上人(福岡市宗玖寺住職)から「コロナ禍で開催が危ぶまれましたが、我々僧侶は祈ることができるという感謝の気持ちをもって今日一日では御座いますが頑張っていきましょう。」と挨拶された。
コロナの影響で檀信徒は不参加で僧侶のみとなったが、参加者全員コロナが一日も早く収まって来年は無事に大荒行堂が開催されるよう心を込めて法華経を読誦した。
最後に会長から「今年入行予定だった方々はコロナの為入行出来ずに残念なことだったと思います。今日1日どうでしたか。ここでは1日だけでしたが、荒行堂では100日間続きます。大変な修行です。来年は荒行堂も人数が多いかもしれません。しかし、それに甘えず頑張ってください。来年もまた1日行堂は開催いたしますので、また共に水行読経を行いましょう。本日はご苦労様でした。」と閉式の挨拶をされた。