2020年10月2日
千葉西 日蓮聖人経塚と道善御房供養塚顕彰
【千葉西】10月2日((金))妙長寺奥の院(君津市加名盛)に於いて日蓮大聖人経塚並びに道善御房供養塚顕彰報恩活動が営まれた。
コロナウイルス感染予防のため開催中止するのではなく「少数でも顕彰の継続を」との提言により、内容を縮小し、各自昼食後の現地集合としたところ、宗祖御在世の頃より経塚と供養塚を守り続けてきた本吉家の方々9名に加え、管内僧侶22名が参加し、総勢31名にて山本隆真宗務所長の導師により法要が営まれた。
秋晴れの空の下、法要に先立ち清掃奉仕が行われ祖師堂、道善御房供養塚、顕彰碑、題目塔、納経塔などを丁寧に磨き上げた。
法要後、管内各所の信行会に於いて檀信徒の写経したお題目写経と妙長寺の山田妙真住職がコロナウイルス得度退散を祈って写経した420枚のお題目写経が納経塔へ納経された。
最後に参加者全員で加名盛山頂の道善御房供養塚に参拝して解散となった。
毎年3月と10月に行われている行事であったが昨年10月は台風15号による倒木被害により中止、今年3月はコロナ禍の為中止となり一年半ぶりの開催となった。