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2020年8月1日
静岡中 桔梗地蔵法要
【静岡中】8月1日、管内青年会五明会(石上誕良会長)は田町5丁目公園にて桔梗地蔵法要を行った。本年は近隣住民30名ほどが参列、会員6名が出仕した。この地は江戸時代、桔梗原と呼ばれ、駿府の牢屋で亡くなった病気の人や身柄の引き取り手がない人たちを埋葬する場所だった。昭和61年に児童公園として整備された際、供養のため桔梗地蔵菩薩を安置して現在に至る。町内会役員はコロナ禍の影響を考え、法要の中止も一時検討していたが、昨今公園の使用も増加傾向にあり、安全を祈願するためにも法要の実施を決めた。石上会長はコロナ禍を機に日常生活の変化を上手に受け容れていくこと。また先人から私たちに、私たちから後世に伝えなければいけないことの重要性を話した。