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2020年7月6日
岡山 平成30年7月豪雨 物故者慰霊第三回忌
【岡山】西日本豪雨から2年を迎えた6日、倉敷市真備町妙伝寺において岡山県宗務所長 大野玄秀導師のもと第三回忌供養・早期復興の祈願が営まれた。新型コロナウイルス感染症の対策として規模を縮小するに至ったが事前に県内各寺院へ御題目写経をお願いし寺院・檀信徒をはじめ数多くの方々の思い、祈りを奉納し供養作法が行われた。
この写経奉納料は豪雨災害の義捐金にあてられる。
豪雨による死者は災害関連死を含め岡山県では89人、今も猶、約2990人が仮設住宅での生活を余儀なくされている。
妙伝寺住職 山下和昭師から「これからも地元の方々とともに復興を目指していく」と力強く誓われた。