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2020年6月27日
愛知名古屋 青年会が水子之霊位追善大法要
【愛知県名古屋市】令和二年六月二十七日、日蓮宗名古屋青年会(妙親寺内 服部洋介会長)は、今年で四十六回目になる「水子之霊位追善大法要」を千種区妙親寺(会長自坊)を会場に、青年会員総出仕のもと開催した。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスクやアルコール等の消毒を置き、参拝者は堂内に入らず流れ参拝で密を防ぐようにした。堂内に入れない代わりに、ツイキャスでライブ配信を行うなど、初めての試みも取り入れ、約五十人の視聴者がいた。
法要では、各家先祖の霊位、水子の霊位、また故人の霊位の読み上げをし、塔婆供養を行い、 弔いの祈りが捧げられた。
当日は天候にも恵まれ、服部会長は「新型コロナウイルスにより世界が大変な状況だが、こういう時だからこそ手を合わせ共に祈ることをしようと法要開催を決意した。コロナウイルスの早期収束と皆様の健康をご祈念申し上げます。」と挨拶した。
浄財の一部は、青年会主催の修養道場「青少年と青年僧の集い」の運営や、震災に対する義援金となる。