岡山 玉野市仏教会が市にコロナ対策の寄付
【岡山】玉野市仏教会は26日、市が取り組む新型コロナウイルス感染症対策として金一封を寄附した。
会長を務める広昌山観音寺の山本観詠住職が市役所を訪れ「宗教界にいると精神的、肉体的に困難な人と会うことが多い。少しでも手助けになれば」とあいさつ。黒田市長は「第2波、第3波への備えを進めているところ。ありがたい」とお礼を述べた。
市仏教会は、宗派を超えた15寺院で構成。例年4月に「花まつり」として、講演会などを開いているが、今年は感染予防のために開催を見送ったため、その経費を市民のために役立てようと、寄附を決めた。