2020年6月26日
佐賀 新型コロナウイルス退散祈願会
【佐賀】6月26日午後2時より鎮西本山松尾山護国光勝寺に於いて佐賀県宗務所主催による「新型コロナウイルス退散祈願会」が松島正英所長を導師に修法師会会長、布教師会会長、社教会会長、声明師会会長の4会長を脇導師に修法師25名が出仕し厳粛に執り行われた。法要に当たっては、入堂時はマスク着用し体温測定をして臨み、式衆の間隔を空け法要が開始された。法要中、護国光勝寺平井日延猊下をはじめ協議員副議長、寺庭婦人会会長、光勝寺総代、檀信徒協議会常任委員が焼香した。本来は、管内寺院・檀信徒一同で開催したい所であったが、密を避け人数を制限して執り行われた。法要中には、管内各寺院檀信徒から寄せられた新型コロナウイルス退散、感染横死者追善を祈るお題目写経や管内檀信徒に配布する疫病退散の祈願札の開眼薫香が行われ、管内寺院・檀信徒の祈りが一体となり新型コロナウイルス早期終息、医療従事者の医療安全、更には横死者への追善回向を捧げた。導師を勤めた松島正英所長は、「コロナ禍の難局を善知識と受け止め、私達が成長できる好機と捉え法華経・お題目の信仰に一層励んでいかなくてはならない」と述べ、新型コロナウイルス早期終息に向かって邁進する決意を新たにした。