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2020年2月11日
青木義聡上人の大荒行道初行成満を祝う帰山式
【山梨4】令和二年二月十一日(火)、笛吹市・妙見山晴雲寺にて、住職青木義聡上人の大荒行道初行成満を祝う帰山奉告式が行われた。
午前九時、水に厚い氷が張るほどの寒さのの中、同行僧三名と共に行列を開始し、青木師の帰山を祝う多くの檀信徒が唱えるお題目と共に帰山。続けて午前九時半より、本堂横にて水行式が行われた。
四十名を超える寺族・檀信徒が参列する中、晴雲寺本堂にて式が開式され、読経、修法師認可状授与、御宝前法楽、帰山奉告が力強く厳修された。
青木氏は「大荒行成満が出来たことは、檀信徒の皆様、家族の支えがあったからです。そして修行を達成できた強い体をくれた両親に心から感謝をしたいです」と謝辞を語った。
筆頭総代の宇佐美太郎さんも「来年からは歴史ある晴雲寺の星祭りを住職が修法師として執り行ってくれる。これほど嬉しいことはありません。」と多くの笑顔の檀信徒と共に、喜びを語ってくれた。