2020年1月22日
奈良・統一信行会で「お葬式はなぜ必要か」を講演
【奈良】宗務所(木村泰存所長)は一月十七日に大和高田市妙法寺(吉田龍永住職)で、「第一回統一信行会」を開催し、約120名が参加した。
宗務所では毎年三回の大法要を行っているが、今年度就任した木村所長の発案で、行事の内容を一部変更し、この統一信行会は公開講座に重点を置いたものとなった。
県内で活動する各会の活性化と未信徒の教化を目的としたもので、この日は布教師会が「お葬式は、なぜ必要か?」という講演を行った。
布教師会員を四つのグループに分け、それぞれ「葬式とは」、「葬式の現状」、「死んだら…」「霊山往詣」というテーマについて写真やパネルを使って訴えかけた。
聴衆は予め配られたノートにメモを取り、普段聞く機会のない内容に熱心に聞き入っていた。
布教師会の岡田会長は挨拶で「お題目を聞いたことがない人にもお題目を伝えられるよう研修を続けてまいります。私たちは仏の子として生まれ、育ち、また仏の元へと帰っていく。導いて下さる日蓮聖人に思いきり飛びついていけるようお題目修行を続けてまいりましょう」と語った。