2019年12月5日
山梨3・3組寺院が輪番奉仕
【山梨3】12月5日山梨県第3部3組寺院13ヶ寺合同、代表寺院 古市場 妙源寺住職 及川是教師、奉仕団員代表、第3組寺院檀信徒協議会会長 久成寺檀徒 藤巻進氏を筆頭に、僧俗合せ130名が参加し、身延山輪番奉仕が行われた。
始めに大客殿において、身延山第92世法主内野日総猊下よりご委嘱の儀を受け、代表寺院妙源寺住職及川是教師は、心より謹んでお給仕申し上げますと力強く奉告した。続いて輪番奉仕の浄業を成すこと通算、落合 成妙寺40回、江原 法音寺10回目の表彰がなされた。
内野日総猊下よりご挨拶を頂戴した後、御給仕の誠を尽くさんがため、導師及川是教師の下、御真骨堂において輪番法要を行った。法要では奉仕団員代表として、藤巻進氏は「法華経の正しい信仰者としての誇りと責任を自覚し、自他共に最善の努力を致します」と、御宝前において誓いの言葉を述べた。
また、導師を勤めた及川是教師は「昨年2組寺院合同の輪番奉仕では、妙太寺住職として代表導師、今年は3組寺院代表妙源寺住職として2年連続でこの身延山で導師を勤めさせて頂いたこと、皆様方のお題目を背中に感じながら御祖師様に感謝の想いと、給仕の想いを心から届けることができました。『開目抄』に「四恩をしって知恩報恩を報ずべし」と御祖師様がお言葉を残されておりますが、自分たちが誰に生かされ、何に感謝をすべきか、この輪番奉仕を通じていま一度考えて頂き、今までよりももっと感謝の気持ちをもって日々精進していただきたい」と、挨拶した。
一行は後に祖廟へお参りし、常唱殿にて法話を頂戴し解散した。