大阪市 第三十五回近畿教区勧学院教学研修会
【大阪市】十一月二十八日、二十九日の二日間にわたり、第三十五回近畿教区勧学院教学研修会がホテルアウィーナ大阪に於いて開催された。第一講から第三講は勧学副委員長、中尾堯文先生の「日蓮聖人のご生誕から佐渡始顕の曼荼羅本尊まで」と題し、御降誕からの半生を紐解きつつ、御降誕の意義を再確認して頂いた。第三講から第六講は勧学院講学職の北村行遠先生による「身延山久遠寺の江戸出開帳」の講義で、出開帳の記録を丁寧に説明しながら先師のご苦労を改めて御教示頂いた。近畿各地から集まった四十四名の受講者は学生の頃に戻って、九十分、六講の講義を熱心に聴講した。