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2019年11月26日
青森 歳末助け合い唱題行脚
【青森県】令和元年十一月二十六日、平川市法華寺(奈良義厚住職)が日々布教専心する地に於いて、青森県社会教化事業協会(津軽随至会長)主催のもと「歳末助け合い唱題行脚」が遂行された。当日は平賀公民館より約七キロの道のりを、参集した有志会員二十数名により団扇太鼓を手に平川の地へお題目を響かせた。途中奈良住職と檀信徒数十名が待つ町居法華寺へより、御宝前へ法味言上を捧げ、奈良住職の御礼の言葉と温かな飲み物、檀信徒の笑顔に鋭気を養った。平川市は町を抜けると岩木山を正面に林檎畑が雄大に広がる地で、普段であればこの時期は寒風が容赦なく吹き付けるのだが、この日は仏天の加護に見舞われ温かな気候の中無事に完遂することが出来た。集められた浄財は十万六千五百十三円となり、平川市の社会福祉協議会と日蓮宗で勧募を募っている台風十五号・十九号被害の災害義援金へ寄付された。