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2019年11月9日
青森 唱題行のつどい
【青森】青森県宗務所(秋田堯瑛所長)主催の唱題行のつどいが11月9日、板柳町長延寺(木立随仁住職)で開催され、約75名の檀信徒僧侶が参加した。
講師である求道同願会副会長の田端義宏師(鰺ヶ沢永昌寺住職)は、ここ長延寺の日蓮聖人像は他の寺院の祖像と違い、なぜ立っているのかという経緯や特徴を細かに説明した後、講義に入った。講義では「『毎自作是念』のお釈迦様の念と私たちの念が同一にならなければいけない。入浴後の程よい気持ちを味わうように唱題行を味わって欲しい」と意義や理念を説明した。併せて、椅子での正しい姿勢を実践して見せた上で、実際の唱題行に入った。
5回ほど参加している慈法結社(渡辺陵貫教導)の護持会長である原子トシエさんは、「お題目を唱える功徳により健康をいただいている。今回も参加できたことに感謝でいっぱい」と喜びをかみしめていた。