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2019年10月29日
東京西 いのり題目の日
【東京西】毎年恒例の東京都西部宗務所(茂田井教洵所長)主催「いのり題目の日」が10月29日、杉並区の本山堀之内妙法寺で開催され、300人を超える僧侶檀信徒が参加した。
午後12時半から祖師堂で営まれた法要では、散華行道、唱題の後、導師の茂田井所長が台風15号・19号による犠牲者に回向すると共に、被災地の早期復興を祈念した。
午後1時10分から星弘明師(四谷 戒行寺住職)の「仏性」をテーマに法話を聴聞、午後2時からは初の試みとして唱題行が行われた。権藤泰應師(練馬 唱題行根本道場 釋迦本寺住職)導師の許、礼拝、浄心行と進んでいき、正唱行では僧俗一体となった唱題が堂内に響き渡った。
檀信徒の一人は「初めて参加したが、お題目の有難さを改めて実感できた。来年も参加したい」と微笑んだ。