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2019年10月26日
新潟北 第29回北陸教区檀信徒研修道場
【新潟北】新潟県北部宗務所(豊田見栄所長)では10月26日(土)、佐渡市真野の本山妙宣寺(関日道貫首)において第29回北陸教区檀信徒研修道場が開かれ島内外より64名の檀信徒が参集した。
午前10時より馬田行康教区長導師のもと法味言上、記念撮影、写経、つづいて、愛知県田原市法華寺住職豊田慈證上人を講師に迎え「お題目結縁-佐渡法難と阿佛房夫妻-」を演題に高座説教をいただいた。
説教では、佐渡での阿佛房・千日尼夫妻の日蓮聖人へのお給仕とお題目との結縁に触れ、佐渡での聖人の苦労をお話しされた。午後からは日蓮聖人が千日尼に授与された「女人成仏の御曼荼羅」を拝観し、参加者からは聖人直筆の大きな御曼荼羅本尊を前に感嘆の声があがっていた。その後休憩をはさみ、唱題行、写経開眼、閉場式と続き、一同解散となった。