2019年10月20日
福井中 九月講宗祖竜口法難会
【福井中】令和元年10月20日、鯖江市神明町妙法寺(広橋是晃住職)に於いて、多くの有縁寺院にて九月講宗祖竜口法難会並びに妙法寺開創400年慶讃天童奏楽大法要が行われた。
当日は天気にも恵まれ、大導師に京都大本山妙顕寺及川日周猊下を招聘し、盛大に法要が営まれた。
昼食後には秋田 本住寺住職 山口顕辰上人による日蓮大聖人のご生涯の繰り弁が披露され、檀信徒は熱心に聞き入っていた。
午後からは大導師に及川日周猊下をはじめ、副導師に当山御住職、正干与、副干与、縁故上人、有縁寺院各聖ご臨席の元、盛大な音楽大法要が厳修された。
法要中には天童祭文が行われ、堂内が一層華やかになり、その後、約150名のお稚児さんたちの練り行列が行われた。
妙法寺様はこの法要に至るまで、昨年より慶讃事業として、「祈りと感謝を繋いでみんなで迎える」をスローガンに僧俗一体で臨む、自我偈7万回読誦行を行われ法要に望まれた。
毎日のお勤めにおいて檀信徒と共に自我偈を読誦し、当日には目標の7万回を超えていた。
最後に御住職は謝辞で準備から今日に至るまで経過を話され、約200名の檀信徒の方々に心から感謝を申し上げ、万歳三唱でおさめられた。
参加された檀信徒からは「一緒にお自我偈をお唱えしてる時、自然と涙が出てきました。これからも自宅のお仏壇で唱えます。」という声が聞こえた。