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2019年10月18日
愛知尾張:妙長寺法灯継承式
【愛知尾張】10月18日、身延山久遠寺祖師堂内に於いて瑞雲山妙長寺法燈継承式が行われた。妙長寺で第5世・7世を勤めた木村智珠上人より第8世岩崎智慎上人へ払子が継承され、檀信徒約30名が見守った。
当日は小雨の中、早朝より祖師堂にて住職認証式が行われ、記念撮影の後に法燈を継承する運びとなった。妙長寺正干与妙法寺住職河村廣嗣上人立ち会いの元、総代3名・檀信徒・有縁の僧侶も参加し前住職の木村智珠上人より新住職岩崎智慎上人への法燈式が厳修された。新住職岩崎智慎上人は、宣誓の詞を述べられ、妙長寺の寺門繁栄、寺檀和融、法華経御題目広宣流布、檀信徒各家先祖累代の各精霊追善供養を祈った。また「今を生きる人々に活力を与え、健康長寿にして無病息災であるよう、家庭内布教を根本とした在家仏教の教化に邁進し共に生き共に支え共に笑い死す良き関係になるよう尽力する事を誓います」と誓願を述べられ団参で参加した檀信徒も力強い新住職の言葉に喜ばれた。