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2019年10月11日
新潟東 寺院研究会
【新潟東】新潟東部宗務所の寺院研究会が10月7日に新潟市内で開催され、寺庭婦人と檀信徒の方々を含む26人が参加しました。講師に日蓮宗妙徳教会住職、妙徳ビハーラ代表 今田忠彰上人に来ていただき、「死を間近に迎えた人への接し方と家族への接し方」を演題としてビハーラ活動の講義を受けました。 ビハーラ活動とは病気や障害、高齢化、に悩む人たちと苦しみを共にし、精神的、身体的な苦痛を取り除き、安心が得られるように支援する活動のことであり。死を間近にした人の魂の苦しみを取り除く活動は我々宗教家が行っていかなければならない活動であることを、今田先忠彰上人に自信の経験を踏まえて我々僧侶が色々な状況で苦しむ人々にどれだけ適切な言葉、身なり、態度をとれるかを講義して頂きました。その後、寺庭婦人と檀信徒を交えてお互いの死生観に対する考えをグループワークを通じ共有しました。