2019年10月10日
神奈川1 日蓮聖人御降誕800年慶讃報恩団参
【神奈川1】10月10日、神奈川県第一部宗務所主催の日蓮大聖人御降誕800年慶讃報恩団参が行われ、141人の僧侶檀信徒が誕生寺、清澄寺を参拝した。誕生寺では安藤海潤宗務所長を導師に日蓮大聖人御降誕800年慶讃法要が行われた。
早朝横浜駅・武蔵小杉駅を出発した参加者は誕生寺に参拝した。祖師堂では石川日命貫首より御経頂戴と横浜での法話や講演の機会が多かったことを踏まえた挨拶を頂戴し、慶讃法要の導師が安藤宗務所長に委嘱された。
法要では式衆を管区声明師会が担当し、荘厳な誕生会伽陀が唱えられたのち読経。管区檀信徒協議会会長・白石勇司氏より檀信徒誓願文が唱えられた。
宗務所長は挨拶で90歳を越えて参加した方を紹介したのち「インターネットやテレビ等のメディアだけでなく、実際に場所を見て尊さを肌で感じて体験としていただき、いいものを感じて欲しい」との希望を挨拶で述べた。
誕生寺での縁起説明後、参拝団は清澄寺に移動して昼食。祖師堂・摩尼殿を参拝し、旭が森で立教開宗の往時を偲び、日蓮大聖人の足跡を肌で感じた一日となった。