2019年10月9日
千葉東 一日荒行平和祈願祭
【千葉東】千葉県東部修法師会(井村大應会長)による一日荒行平和祈願祭が2019年10月9日大網白里市 正法寺(畠山慈浄貫首)において行われた。千葉県北部の修法師も参加し、総勢20名で読経・水行に精進した。9日午前8時半から開式の読経を始め、9時から15時までに7回の水行を行い、暖かい日で暖かい水なのに風が冷たく感じられ、一日で7回の水行より体に応える修行になった。
また読経は最後まで止まる事は無く、その間に申込者の加持祈祷を行い、祈願とご回向も行った。参列者は20人ほどだった。
本年、日蓮宗の大荒行に入行予定者はひときわ気合を入れて水行・読経に精進していた。千葉県東部修法師会井村大應会長は「近年は毎年続けて会場を提供してくださった畠山貫首に感謝します。ありがとうございます。」と挨拶していた。
正法寺の畠山貫首は「毎年恒例の一日行堂を開いて頂きありがとうございます。木鉦の音が聞こえただけで喜ぶお宅があります。今日は読経の声が届き、水行の音が響くので、さぞかし感激されるでしょう。」と挨拶された。
千葉県東部宗会議員長谷川雄一 朗生寺住職も開会式に参列した。「修法道・荒行が無ければ日蓮宗は有り得ないと言われるほどです。一日行堂も有意義な行事です。御精進して下さい。」と挨拶された。