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2019年10月6日
奈良 団体参拝で身延山と岩本實相寺へ
【奈良】宗務所(木村泰存所長)は十月六日、七日に身延山久遠寺と富士市の岩本實相寺への団体参拝を行い、僧侶檀信徒六十三人が参加した。
初日のバス車内では布教師会の会員による法話が行われ、参加者たちは日蓮大聖人の御生涯、身延山や実相寺についての詳しい説明に聞き入っていた。
身延山では祖師堂で御開帳、引き続き大本堂で登詣法要を行い、参加者たちは普段の参拝よりお祖師様の近くで参拝できたことに感動した様子だった。
翌朝は五時に宿を出発し身延山の朝勤に参拝。
参拝後は門前町でお土産や仏具を購入するなど楽しい時間を過ごした。
岩本實相寺では日蓮大聖人が二年もの時間を費やし立正安国論の構想を練られた一切経蔵を見学させていただき非常に貴重な時間となった。
今回初めて団参に参加したという女性は「こんなに素晴らしい体験をできるとは思ってなかった。来年からも是非参加したい」と話していた。
また別の女性は「實相寺のお祖師様を拝んだ時に体が震えるほど感動した。忘れることのない思い出となった」と話していた。