2019年10月4日
東京西 第36回京浜教区檀信徒研修道場
【東京西】10月4日(金)に第36回京浜教区檀信徒研修道場が、本山本遠寺で開催され、京浜教区長 茂田井教洵 東京都西部宗務所長のもと、約70名の檀信徒が参加した。
当日の朝まで雨が降っていたが、開校式は晴天に恵まれた。
開校式で茂田井教洵教区長は、『檀信徒研修道場は、団参とは違い、研修の道場である事を御理解頂いて、1日共に精進しましょう。』と挨拶をされた。
写経の際には、檀信徒一人ひとりが塗香で手を清め、『常不軽菩薩品第二十』の1節を熱心に写経した。
また、常任布教師 山形教亨上人(杉並 中道寺)が檀信徒にわかりやすく、本山本遠寺と由縁の深い[お万さま]の法話、『養珠院 お万の方』と題し行った。
閉校式では、高佐日瑞猊下(本遠寺貫主)導師のもと、執り行った。
その折、日蓮聖人の御真骨と御真筆が奉安され、僧侶檀信徒一同感銘を受けた。
『常不軽菩薩品第二十』の写経を納経し、高佐日瑞猊下に労いの言葉を頂き、教区長より修行証が手渡された。
その後、総本山身延山久遠寺に向い、大本堂で『如来寿量品第十六』を読み、祖師堂にて御開帳をうけた。
参加した檀信徒の1人は、『本当に良い1日でした。初めて写経をしたが、有り難かった。是非また参加したい。』と語った。