2019年9月27日
福岡 寺庭婦人会研修道場
【福岡】令和最初の第36回 寺庭婦人会研修道場が刀禰維子会長(門司区大雄寺)のもと9月27日 博多サンヒルズホテルにて会員約60名が参加して執り行われた。
刀禰婦人会長は「お彼岸後のお疲れの中お集まり頂き、ありがとうございます。本日は東京から立川談慶師匠にお越しいただきお話しいただきます。また来年は九州教区の研修会総会が福岡で行われます。ご遠方から福岡の地にお越しいただける皆様をおもてなしの心でお迎えできればと思っております。」と挨拶した。
来賓の刀禰義弘宗務所長(門司区大雄寺)は「最近は女性の活躍する時代です。先日もグレタ・トゥンベリさんの国連の演説に心をうたれました。これからは女性の時代ですので、皆様のご活躍、ご協力をお願いいたします。」と挨拶した。佐野前延宗会議員(うきは市本佛寺)は「お寺にお嫁にこられてご活躍のことと思います。お嫁にこられた皆様が一般の仕事の中でしてきた事を、お寺で活かしてほしいと思います。日蓮宗は世の中が幸せになるようにする為のお経です。寺庭婦人の皆様はお寺というカテゴリーの外から嫁いでこられた人が多いはずです。今まで積み重ねてきたものを大いに発揮していく時代が令和だと思います。みなさま頑張って下さい。」と挨拶された。
講師に落語家の立川談慶師匠を迎え、「落語から学ぶコミュニケーション」の演題で話した。「言葉というのは他人に対するプレゼントです。言葉とは危険性がともなうものでありますが、プレゼントしようという気持ちがあれば話を生業とする私たちにとっては大切なコミュニケーションツールとなります。お寺の奥様のことを寺庭婦人と言うそうですね、色々な人と出会う場所が庭であり 寺庭婦人と呼ばれる奥ゆかしい皆様とコミュニケーションについてお話しさせていただきありがとうございました。」と講演された。
終了後は懇親を深める昼食会が行われ散会となった。