2019年9月12日
愛知名古屋 半日プチ修行・檀信徒研修会
【愛知名古屋】名古屋檀信徒協議会(妙傳寺檀信徒 奥田智一会長)は9月12日、昭和区法音寺(鈴木正修住職)を会場に半日プチ修行・檀信徒研修会を開催し、名古屋管内寺院から総勢130名の檀信徒が参加した。
講師には求道同願会副会長の玉森潮慎上人(緑区本源院住職)を迎え、「お題目ってなんだろう?―唱題行の説明と体験―」の題に、前半では唱題行とは何か。またお唱えする作法、日蓮宗においての唱題の重要性を講義した。参加者の中には初めて唱題行をする方も見えたので、正しい姿勢や呼吸法、法界定印の結び方など、細かく分かりやすい説明がなされた。後半は会場を暗くし、実際に唱題行を体験した。玉森上人の「お題目こそ修行の醍醐味です。本日は、お題目をたくさんお唱えして、この会場に充満した功徳をたくさん吸って、ご自身の罪障を取り除いてください」との言葉通り、参加者は一心にお題目をお唱えした。
唱題行初体験の参加者からは「たくさんのお題目をお唱えして、気分がすっきりした。次は他の寺院で開催している唱題行にも是非参加してみたい」との声が聞かれた。