2019年9月5日
静岡東 檀信徒協議会総会と統一信行
【静岡東】宗務所は9月5日の檀信徒協議会総会に合わせ統一信行を行い、僧侶檀信徒約120名が参加した。
ホテルサンバレー富士見(伊豆の国市)を会場に午前11時より総会、昼食後統一信行の2部構成で、普段
の総会と異なり、代表者以外に各寺院篤信の檀信徒も募った。
統一信行では、まず伝道局員の工藤堯顯師(伊東市朝善寺内)が「御題目とは」と題し、自らの信仰体験を通じ
信仰・信行を熱く語りかけ参加者を一気に引き込むと、同じく田中龍海師(伊東市蓮慶寺内)は「信行のあり方
を伊豆法難から学ぶ」と題し、舩守弥三郎夫妻の供養を通し信行の大切さと護持について講演した。休憩を挟ん
で宗務担当事務長の石川康玄師(沼津市三光寺住職)が「降誕800年を迎えるにあたって」と題し、諸行事を
行う意義、参加する事による一体感を通じて信仰を深めようと講演した。
続いて伝道担当次長の瓜島洋明師(伊豆市法住寺内)指導による唱題行が行われ、参加者はロウソク1本の明か
りの中、緩急のある御題目を一心に唱えていた。参加者は「信仰と普段の生活について、より深く考えようと思
った」「毎年行って欲しい」などと話していた。