2019年8月17日
大阪三島 第5回子どもお寺修行
【大阪三島】久遠結社(望月恵真教導)は、8月17日~8月18日にかけて、第5回子どもお寺修行を開催した。参加者は、子どもが31人、スタッフが13人。
お寺にて修行体験ができるというコンセプトで開催しており、修行としては、万灯、読経練習、うちわ太鼓の練習や唱題行などを行い、レクリエーションでは、うでわ数珠・風鈴作り、夢探し作文などを行った。
5回目となる今回の修業では、万灯というのは、何時行い、どういう歴史があり、どういう風にやるのかを説明を行った。子どもたちも普段見ることのない纏を触らせてもらったりして笑顔をみせていた。
心を落ち着かせる瞑想修行の唱題行では、浄心行や深信行で行われる深呼吸を用い心を整える修行に重点を置いて修行を行った。なぜなら、この子どもお寺修行では、小学1年生から受け入れているのでなかなか休憩から修行開始への切り替えが難しい子がいます。そのため、修行が始まる最初に唱題行を行い、子どもたちが修行へ心を切り替えしやすいように心がけました。そのおかげもあり、最初なかなか切り替えが難しかった子どもも徐々に切り替えができるようになってきました。
レクリエーションのうでわ数珠、風鈴作りでは、子どもたちが自分たちの好きなように作れて笑顔でスタッフに見せたりしていた。スイカ割りでは、1個のスイカで子ども達が割り役を順番交代して割り、他の子たちは、大きな声を出しながら支持を出していた。
2日目の解散前にうでわ数珠などの開眼法要も子どもたちと一緒に行った。保護者にも早めに集まってもらい一緒に法要に参列してもらった。法要では1班から4班が順に並び先頭に一番年齢の低い子を後ろには年齢の高いリーダー、副リーダーの子たちに並んでもらった。そこでリーダー・副リーダーの子には、うちわ太鼓を叩いてもらい、列の先頭にいた小学校低学年の子たちには、一緒に入堂してもらった。みんな一丸となって読経を行い、お題目をお唱えした。
怪我もなく無事に子どもお寺修行は、終了致しました。