全国の通信記事
2019年7月30日号
山形 檀信徒協議会総会
【山形】令和元年7月30日、鶴岡市のリゾートホテル華夕美を会場に山形県檀信徒協議会総会が執り行われた。総会に先立ち、前日の29日には昨年に引き続いて寺院巡りが行われ、本年は鶴岡市の蓮乘寺と善住寺の二カ寺を参拝させていただいた。蓮乘寺では、本年より山形県宗務所所長に就任された御住職の池田義潤僧正より縁起等の説明を頂いた。その後本年6月の地震によって被害が大きかった善住寺の参拝では、参加した檀信徒の方々もこれほどの被害が出ていたことは知らなかったと、あまりの被害の大きさに驚いているようであった。30日の総会では、教師と檀信徒の垣根を越えて様々な意見が交わされ、有意義な総会となった
宮鹿沖 第9回わんぱく寺子屋
【宮鹿沖】宮崎県都農町龍雲寺(吉田憲由住職)で7月30日、夏休み恒例の「第9回わんぱく寺子屋」が行われた。
都農町民の子どもたちをはじめ、隣町の日向市や遠くは鹿児島から参加があり、下は5歳から上は12歳まで27名が修行体験に参加した。
日蓮宗特製のお揃いのTシャツに袖を通し、27名心一つに数珠作りやうちわ作り、写経写仏、座禅体験とみんなで楽しく、時には厳しく、仏さまの教えを学びました。
午前中の修行体験後には、総代役員さん特製の流しそうめん体験とスイカ割りにとても大はしゃぎだった。
都農南小2年の永友大貴君(7)は「座禅やうちわ作りなど、みんなと楽しく修行ができた。お父さん、お母さんはいつも頑張っているので、ありがとうを言いたい。また来年も参加します!」と話していた。
寺子屋を通して、お互いを思いやるココロ、人の痛みのわかるココロ、大切なことを修行を通して身につけ、笑顔いっぱいでみんな龍雲寺の山門から帰っていきました。
2019年7月29日号
福井中 夏の寺子屋道場
【福井中】令和元年7月29日、青年会主催、会場を越前市武生柳町妙智寺(坂井是真会長)にて1泊2日の「夏の寺子屋道場」を行われ、24人の子供達が参加した。
本年度寺子屋は「お坊さんと咲う!しあわせってなに」というテーマで行われた。
開校式に続き、浄心行を行い、心を静めて臨んだ。引き続き「しあわせ」について、子供達は班ごとに分かれ考え、その後班ごとに発表をした。自分自身の思ってた事、感じた事との違った考えを聞き、しあわせについて学んだ。子供達から「楽しかった」「またやってみたい」という声が聞こえた。
午後からはお経、太鼓練習が行われ、暑さに負けず子供達の大きな声が境内内に響き渡った。
夕勤では、子供達が塗り絵をした色とりどりの仏様や工作の時間に作ったブレスレットを本堂の御宝前に安置し、会員一同にて開眼した。
2日目には会員がヒーローショーを行い、しあわせについて更に深く学んだ。
閉校式の法要では子供達が太鼓を打ち、共に2日間を締めくくった。