全国の通信記事
2019年7月30日号
石川1 海の寺子屋
【石川1】海の寺子屋が七月三十日から一泊二日で福井市大丹生町の大乗寺を会場に行われた。
参加者は二十三名で、お寺のマナー教室で合掌の仕方や意味、数珠の扱い方、正座を学んだ。
得に、合掌は感謝の気持ちを大切にすること等基本的な事を学んだ。
また、今年は昼食にカレーを参加者で作り、お米を洗う班、野菜を切る班等、班分けをして一生懸命カレー作りに励んだ。
昼からは、数珠作りを様々な色の石で思い思いの組み合わせで作った。中には二種類の石を交互にしたり、十種類以上ある石を全部組み合わせて作っていた。
その他、ビンゴ大会や海水浴を楽しみ、翌日の夕方には一日離れた親元に少したくましくなった参加者たちが元気良く帰っていった。
神奈川3 第30回サマースクール
【神奈川3】令和元年七月三十日(火)、三十一日(水)、平塚妙安寺を会場に、第三十回目となる一泊二日のサマースクールを青年会(守屋宣覚会長)が開催した。参加者は小学一年生~中学三年生の総勢五十七名。
一日目は、社会教化事業協会長(黒澤師)による「礼儀作法について」のお話し、御守・腕輪数珠作り、読経・太鼓練習、博物館・美術館・図書館巡りを行い、プロのマジシャンによるマジックショーを実施。
二日目は境内清掃から一日がはじまり、年回忌法要への参列体験、墓参体験を行い、流しソウメンを行い、無事、日程を終了した。
参加者からは、「いつもと違うマジックショーが楽しかった」「法事やお墓参りについて教えてもらったことをしっかり考えてやっていきたい」などの声が聞かれた。
神奈川1 寺子屋de夏休み
【神奈川1】令和元年7月30日から8月1日の二泊三日で横浜市大蓮寺(田島海静住職)に於いて神奈川県第一部日蓮宗青年会(伊東常行会長)主催、「第37回夏の少年少女修養道場寺子屋deが夏休み」開催され、約60名の子供たちが参加した。
今年の道場は「感謝」をテーマに、両親をはじめ、家族など感謝している相手のためにお守り作りをし、修法師の青年会員が開眼修法を行い、道場生もお守りを渡す相手に思いを馳せ、一生懸命お経を読み、お題目をお唱えした。
また、レクでは例年行っているカレー作りや、今回初めての試みとして寺庭婦人会(寿量寺・宮川俊子会長)の協力のもと、折り紙やあやとり、ゴム飛びなどの「むかしあそび」を行い大いに盛り上がった。夜には唱題行をした後、大蓮寺が営む幼稚園にて花火を行い、修行と遊び、メリハリのある3日間を子供たちは全力で楽しみ、閉会式後もお世話になった先生と写真を撮ったり、保護者を含めて話したりと名残惜しそうに道場生はお寺をあとにした。