2019年7月29日
愛媛 四国中央市経王寺子ども道場
【愛媛】7月29日、30日に愛媛県四国中央市豊岡町の経王寺(八竹光一住職)にて1泊2日のこども修養道場が行われ、10名の子ども達が参加した。
1日目は、初めに本堂内にてお互いの自己紹介を済ませ、近くの寒川豊岡海浜公園ふれあいビーチで遊んだ後、お寺でスイカ割をして懇親を深め合った。その後、本堂にてお題目の太鼓の練習やお焼香の作法を教えてもってからの夕勤。初めは落ち着きがなく、教えてもらった太鼓もバラバラだったが、次第にみんなの息が合ったお題目をお唱えすることができた。夕食には、みんなで食法を大きな声でお唱えし、カレーを頬張り、食器をみんなで片づけた。
2日目には、朝のお勤めから始まり、境内を掃除。皆が持ち寄った各々の夏休みの宿題や「わたしの夢」作文などを書いた。組寺のお上人より、「地獄の話やいのちの大切さ」などを学んだ。昼食には、ひんやり冷たい流しそうめんをつるつる頂いた。午後3時に2日間で学んだことの集大成として閉会式の法要を行った。
この修養道場は、3年前から行われ、今年で4回目を数える。子どもたちは、普段、顔を合わせない友達と交流し、心から楽しんだ。その一方、食法や太鼓を打ちながらお題目を唱えるなど、貴重な体験を行った。食器を自分たちで片づけるなど、昨年参加した子どもも自分のできることが多くなってきていて、「来年もまた参加したい。」と話していた。