2019年7月29日
千葉西 第三十八回少年少女夏季修養道場
【千葉西】青年会(山本典征会長・市原市 行福寺住職)は、七月二十九日から三十一日(二泊三日)、大本山 清澄寺(鴨川市・ 別当猊下)を会場に「第三十八回少年少女夏季修養道場」を開催し、道場生、スタッフ合わせ八十二人が参加した。
一日目、清澄寺に到着後、仏前作法と食事作法研修を行い、午後一時半より信育道場で開場式を挙行。法要後、山本隆真宗務所長(市原市 光福寺住職)より「日蓮聖人が過ごされたこの清澄寺で皆さんも修業に励んでほしい。」と子どもたちを激励した。
開場式後は、参加者の自己紹介や諸堂境内案内、夕勤では御開帳を受け、夕食後には摩尼殿にて唱題行を行った。
二日目は、早朝四時に起床し、旭ヶ森で曇天の中ではあったが、ご来光に向かって唱題。清澄寺の朝勤参列後、朝食を取り、午前中一杯を使って、御題目を中心に据え、「令和」の文字と万葉集の一節、更には各々の「夢」を記した記念額作り。加えて写経を行った。
午後からはレクリエーションの大カルタ大会やクイズ大会。夕勤では、午前中に行った「記念額」と写経の修法開眼を行った。修法を初めて目にする参加者も多く、驚きの眼差しが多く見られた。
夜には、キャンプファイヤーの燃え上がる炎を囲みながら、レクリエーションや花火を行い、皆で交流を深めた。
三日目は、午前九時より山本会長を導師に閉場式を行い、参加の子供達に修了証が授与された。
閉場式後、清澄寺を出発し、最後のお楽しみであるマザー牧場へ向かった。マザー牧場では、皆でジンギスカンに舌鼓をうち、その後シープショーを観覧、ファームツアーでは動物の餌やりを体験し楽しみ、笑顔で帰路に着いた。
子供達からは、来年も参加したいという声が多く上がった。