2019年7月26日
滋賀 宗務所が人権研修会
【滋賀】2019.7.26に滋賀県宗務所に於いて人権研修会が開かれ、教師、檀信徒の皆様30名が集まりました。講師は近畿大学人権研究所の奥田教授で、「部落差別解消推進法を学ぶ」というタイトルでした。内容は部落差別に関わらず色々な差別が現在の社会には存在するが、それらの差別はされる側に問題があるのではなく、する側の心の問題であると言う説明が印象的でした。
例えば血液型でAB型の人が全体の10%程度存在しますが、此の事で差別をすることも差別を受ける事も有りえませんが、しかし最近話題になっていますLGBTの方(性的マイノリティーの方)も日本の国民の約10%程度居ます。
AB型の人びととほぼ同じ比率です。でも彼らは差別を受たり、好奇の目にさらされます。これらは全て、性は身も心も男か女でなければならないと言う一般の方々の思い込みによるものなのです。LGBTの方に問題があるわけではありません。等色々な例を挙げて説明していただきました。
参加者全員が目から鱗が落ちた思いだ、とても良かったと話していました。