2019年7月24日
大阪市 サマーセミナー
【大阪市】大阪日青毎年恒例のサマーセミナーが七月二十四日(水)~二十六日(金)の三日間、和泉市「信太山青少年野外活動センター」で道場生二十七名の参加のもと、『しぜんと合わせる掌』のサブテーマに沿って開催された。
中寺正法寺様に於いて開場式が行われ、その後バスに乗り施設に向かった。子どもたちは三日間の中で、お経練習を常不軽菩薩品の二十四字や焼香の所作中心に練習し、講義では、合掌の由来と意義、常不軽菩薩の紙芝居を交え、仏さまについて学び、全ての人がかけがえのない人であり、敬いの心と感謝の心をもって自然と手を合わせることの大切さを学んだ。また野外炊飯でカレーライス作りやプール遊び、レクリエーションなどを行ない道場生同士で交流を深めた。
三日間を過ごし、施設より中寺正法寺様に向かった。閉場式では、道場生達が三日間で学んできた常不軽菩薩品の二十四字やお題目を大きな声でお唱えし、綺麗で整った焼香所作を行い、その姿を見た保護者の方の中には涙する方もおられた。感動に包まれた閉場式をもって今年度のサマーセミナーは幕を閉じた。今後も子供たちが三日間の様々な体験を通じて学んだ敬いの心と感謝の気持ちを持ち続け、自然と合掌出来るような人になって欲しいと願っている。