2019年7月21日
大阪三島 第36回夏休み青少年修養道場
【大阪三島】大阪府三島宗務所(阪田兼光所長)は令和元年7月21日(日)~22日(月)に一乗寺(森川誠玄住職)・アクトパル宇治において、大阪府三島青年会(魚井啓誠会長)を主体に第36回夏休み青少年修養道場を「食への感謝」をテーマに開催した。参加者は14人とスタッフ9人。
21日、一乗寺にて唱題行、法話、仏前作法、読経練習、太鼓指導、お寺クイズを行った。法話の時間では参加者が「食への感謝」とは何かを考え、それを発表する機会を設けた。その為、昼食や、参加者で作る夕食のカレー作りにおいて、日本の伝統的な配膳や食事の仕方、食材を無駄にしない調理方法等を参加者が実行することが出来、「食への感謝」を実感することが出来た。また、お寺クイズでは、今回の会場である一乗寺に関する問題や、数珠の持ち方等を参加者が笑顔で学んでいる様子が見られた。
アクトパル宇治では、カレー作り、茶話会を行った。茶話会では怪談やゲーム等を通じて、参加者が僧侶に対して親近感を抱くように図った。
22日、アクトパル宇治にて木工工作、体育館でのレクリエーションを行った。木工工作では、参加者全員が思い思い、写真立てを作った。今回の修養道場での写真のデータは後日、参加者の各家庭に送る為、その写真を飾るように促した。
今回、参加者は過去と比較しても少なかったが、より参加者一人一人に目が届きやすく、参加者全員が、テーマである「食への感謝」を習得することが出来たのではないかと思われる。