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2019年7月7日
東京西 豊島区真乗院で法灯継承の儀
【東京西】豊島区真乗院で七月七日、第三十四世立石正智師から第三十五世加藤晃啓師への法灯継承の儀が施餓鬼会に先立ち執り行われた。
当日は壇信徒約百名が参列し、法燈継承式が厳粛に進められ、僧俗一体となった清々しい読経と唱題の声が堂内に響き渡った。
式中では正干与法明寺近江正典師から法燈継承の証である払子が晃啓新住職に手渡されると共に、真乗院護持の使命が託された。また、加藤正道宗務所副長より辞令が伝達され、その後祝辞が述べられた。
晃啓新住職は「先代住職が病に倒れて住職が不在であった一年の間に、多くの檀信徒の方が離れてしまった。残って頂いた皆様と共に一から山門護持に努めたい。」と抱負を述べた。