2019年6月14日
千葉北 紫陽花のピークに仏前結婚式
【千葉北】令和元年6月14日、松戸市本土寺(宮崎日純貫首)に於いて、山務員の梅田篤隆氏と櫻井麻衣子さんの仏前結婚式が営まれた。
式当日は、晴天に恵まれ、植栽された5万本の紫陽花がピークを迎え咲き渡り、2000人を超える参拝者の訪れる中、13:00より開式。式長を宮崎貫首、媒酌人を大野要修師(執事長)・大野とも子ご夫妻、式衆を本土寺山務員が勤める式の御宝前で、新郎新婦のお二人は「仏の教えに従い、苦楽を共にし幸せな家族を築く」と誓を述べた。
式終了後に行われた、五重の塔前の記念撮影では、参拝された多くの方にも祝福され、中には「こんなお目出たい日にお参り来られて、とても有難い」と公開された仏前結婚式に、感謝する声も聞かれた。
新郎新婦のお二人は、当初お身内が少ないことなどから、ご自坊でひっそりと式を挙げることを計画していたが、「山務員の結婚式だから、みんなで盛大にお祝いしてあげよう」との宮崎貫首の発案により、お寺をあげて執り行う運びとなった。この配慮に対し二人は「初めは恥ずかしく、緊張もしたが、とても良い思い出になった。また、亡き師父(本地院日隆上人)にも良い報告が出来た。貫首様をはじめ、本土寺の方々、また祝福して下さった多くの方々に感謝したい」と述べた。