2019年5月27日
岡山・第31回 岡山管区檀信徒研修道場
【岡山】去る五月二十七日、倉敷市本町に位置する本栄寺(安井智晃住職)に於いて、第三十一回岡山管区檀信徒研修道場が行われ、倉敷・早島組寺の六ヶ寺四十二名の檀信徒が参加した。
当日は、午前九時四十五分より開講式が行われ、大野玄秀宗務所長(岡山市太然寺住職)導師により法要が営まれた。
写真撮影の後、お経練習が行われ、その中で質疑応答があり、普段疑問に思っている何気ないことを聞くことが出来、参加者は皆喜んでいた。
引き続き、藤田玄祐布教師会長(岡山市妙勝寺住職)により、『ちょっとだけ法華経を勉強してみよう』と題した法話が行われた。プロジェクターを使った、法華経二十八品のわかりやすい話に、皆真剣に聞き入っていた。
昼食を挟み、秦宏典師(岡山市不変院住職)によるレクリエーションが行われた。会場内は笑いに包まれ、参加者は心身共に午前中の疲れを取ることが出来たようである。
続いて、岡山立正青年会制作の写経用紙を用いてお自我偈の写経が行われた。「一々文々是真仏」の教えのもと、一字一字心を込めて書いていた。
その後、平野泰真師(備前市妙圀寺住職)導師のもと唱題行が行われ、最後、午後二時四十五分よりの閉講式に於いて、平野信行宗務担当事務長(加賀郡妙本寺住職)導師のもと法要が営まれ、研修終了となった。
この管区研修道場は年二回行われており、次回は令和元年十月二十一日(月)に、(加賀郡)妙本寺に於いて開催される予定である。