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2019年5月18日
千葉北 八街市實相院で客殿落慶報恩法要
【千葉北】千葉県八街市實相院(蓮見高純住職)で5月18日午後2時より、實相院移転開創百周年記念として新客殿の落慶報恩法要が当山本堂にて営まれ、僧侶40名檀信徒80名が参列した。
この客殿は、住職の百年後二百年後の子孫にも誇れるような客殿を立てたいという思いにより、平成16年より検討を重ね平成30年7月に完成した。
法要では、蓮見住職が毎月開催している声明講習会「千葉研聲会」の生徒の内、声明師8名が執座し、伽藍相続令法久住を願う対揚や、高祖日蓮大聖人の御降誕を讃える「高祖讃」が高らかに誦唱され、参列の僧俗を法悦の境地に誘った。また、檀信徒の寄附丹誠を称え、海保允氏、川野繁氏、石橋輝博氏に一級法労章が、17名に管長表彰が、41名に住職感謝状が授与された。
蓮見高純住職は、「八街の實相院が百年発展しつづけてこられたのは、檀信徒を始め地域の皆様のお力のお蔭です。これからも、『皆様の為の開かれたお寺』になれるように一層精進してまいります」と決意を述べた。