2019年5月6日
神奈川1 相模原青柳寺入退寺式
【神奈川1】令和元年5月6日、相模原市青柳寺に於いて神部宣省師(第27世)から神部宣啓師(第28世)へと法燈継承の式典が厳修された。
法燈継承式に先立ち、「幸せを呼ぶお稚児さん行列 発育増進祈祷法要」が青柳寺釈迦堂に於いて奉行され、宣啓師有縁の修法師が55名の子供たちの幸せと発育増進を祈る法楽加持を行った。
その後稚児行列が行われ、お稚児さん、保護者含めて150名を超える大行列が組まれ、一路青柳寺へと向かった。
午後からは入退寺式と日蓮大聖人御降誕800年を祝う慶讃法要。
初めに宣省師から宣啓師へ拂子の継承がされ、安藤海潤宗務所長より辞令伝達がされた。
ここを以て新たに青柳寺住職となった神部宣啓師は謝辞にて「本当に多くの方々のご縁をいただき、ご縁に支えられ、法燈を継承することができました。多くの方にここに青柳寺があってよかったと思っていただけるよう誠心誠意努め、この人が住職で良かったと思っていただけるよう、私自身も日蓮宗僧侶として一層精進して参ります。」と誓うように述べた。
令和という新時代が訪れ、管内に於いて最初に法燈を継承された宣啓師に、この日集まった約230名の僧侶・檀信徒は宣啓師への期待を込めて祝福した。