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2019年5月6日
兵庫西 加西市円林寺で法灯継承式
【兵庫西】令和元年5月6日、加西市円林寺で、第8世安積尚志師から第9世安積尚秀師への法灯継承式が行われた。この法要は宗祖降誕800年に合わせたもので、加西組寺、有縁の僧侶、寺族、檀信徒約35名が参列した。安積新住職は報告文で、開山本地院日相上人以来、歴代上人の法勲を讃え、お題目信仰によって、檀信徒と共に山門の護寺と祖願を達成することを誓った。尚、この式典に合わせて約1年かけ、前住職、檀信徒・篤志家が一丸となり、本堂屋根替え・参道拡張工事を完工させた。筆頭総代桐月昇氏は挨拶で『山椒は小粒でもぴりりと辛い』の諺を引用して、「円林寺檀信徒の団結力と協調性はとても優れている。新住職の教導を仰ぎつつ、このお寺を盛り上げていきたい」と歓迎の言葉を述べた。