2019年4月6日
東京東 いのりんぴっく―花まつりdeえんむすび―
【東京東】宗務所(内山堯邦所長)は管区主催の「いのりんぴっく―花まつりdeえんむすび―」を4月6日、柴又題経寺(望月洋靖住職)にて開催した。
第14回となる今回は、特別企画「怪談説法」としてテレビなどでもお馴染みの三木大雲上人(京都市蓮久寺住職)をお迎えし、『法華経』を取り入れながらご自身の体験を基にした現代の怪談・奇譚の数々をお話し頂き、本堂に集まった総勢百人の参加者が語り部に導かれるように怪異なる世界に引き込まれていった。
また、境内中央の特設ステージでは、布施慈宣伝道センター長導師による花まつり法要の厳修、布教師会による法話や紙芝居「釈尊御一代記」の披露、神奈川県第二部管内万灯講による万灯行列など、来場者と共にお釈迦様の誕生を祝った。
一方ブースでは、社教会による観世音菩薩の切り絵パズル体験、声明師会によるお香作り体験、日青会によるお坊さんカフェや甘茶の接待、管内信徒青年会の活動紹介、全日青によるお守り作り・匂い袋作り体験、更には毎年恒例の帝釈天参道商店街の買い物券や景品が当たるくじ引き、岩手県智恩寺波木井会・神二青少年教化委員会・利島の物産展、下野材木店による日の出町産野菜販売と杉塔婆のPR、スリランカフードやチーズドッグの販売、東京東部オリジナルキャラクター“れんちゃん”の登場など、桜が咲き誇る中、色とりどりの催し物で賑わいを見せた。また、地元恒例の「柴又さくらまつり」も同時開催され、約五千人の来場者で柴又の街全体が活気に満ちあふれた。